
針板の固定ネジが硬くて緩められない 針板固定ネジの外し方 針板の固定ネジが硬くて緩められない 針板ネジの外し方 針板ネジの外す方法 針板ネジの外す工夫 硬いネジを外す方法こんにちは! ミシン販売専門店 1級縫製機械整備士の早乙女です。
メーカーや機種により板状ネジ回しも色々種類があります。
このような道具・オフセットドライバーが有れば簡単にネジは緩みますが一般家庭に無い品かと思います。
☆作業の工程☆ 1)割りばしをカッターなどで半分にカットします。
2)割りばしに隙間を空けてネジ回し(板状)をはめ込みます。
4)ネジ回しの端部から強めにテープを4周位巻きます。 5)次に内側も強めにテープを4周位巻き完成です。
☆使い方・・固定ネジ上あたりを下方向へ押したまま割りばしの先端を持ち反時計方向へ回すと簡単にネジが回ります。 使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先 2022 08 02 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
SINGERミシン・モデル936、シンガーミシン モナミ モナミ・ヌウ、ルミナ、ヴィバーチェ、リル モニカ、モニカピクシー、VIVACEこんにちは! ミシン販売専門店の修理担当石黒です。
外装部を全て外します。
下軸部・釜ギヤー側です。ギヤー割れやクラッグはありませんでしたが駆動ギヤーのグリスの硬化、ガム状になっています。 下軸部・メインモーター側です。 メインモーターは3か所固定ですがゴム素材を使ったラバーマウント部が経年劣化により固定できていない状態です。
メインモーターを外すとこのように茶色の粉の付着はありますがラバーマウントは跡形もありません。
クリーニング後の全体画像です。
下部・モーター側クリーニング後、メインモーターの固定穴に適したゴム材と加工、マウント固定後の画像です。
上下部、各部注油/グリスアップします。
こちらがマジックボビンです。
劣化部品の交換。駆動部の半固着除去、糸絡み除去、各部点検、固定ネジの増し締め、注油/グリスアップ、試縫いなど全て完了しました。 20年から40年前のミシンでもギヤー割れが無い限りクリーニングや汎用部品交換でまだまだ使えるミシンがたくさん有ると思います。旧ミシンをお持ちで調子が悪い方は当店へ相談ください。
使っているミシンの調子が悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールをお考えの方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理のお問い合わせ先 2021 12 02 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
エルナ ステラ・エルナミシン修理・オーバーホール ・eina Stella ・einaミシン・エルナロータス・エルナステラ・エルナミシン・スイス製エルナミシン・スイス製einaミシンこんにちは! ミシン販売専門店の修理担当石黒です。 早速、修理を開始します。
開閉フタ部分です。
まずは外装部を全て分解し総クリーニングします。
メインモーターです。全て分解します。
メインモーターの接点です。汚れ・焦げがあります。
速度制御部です。 クリーニング後必要箇所に注油します。
接点研磨後の画像です モーターカーボンから電流が流れる箇所なので表面は綺麗なほうが安定した電流を送ることができます。
古い油系を除去、各部注油/グリスアップします。
開閉フタ部の補修はピンを接着固定し成型板でカーブラインを作り樹脂材を肉付しました。
上下張力調整、各部点検、試縫いを行い完了です。
使っているミシンの調子が悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールをお考えの方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理のお問い合わせ先 2021 11 01 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ミシン糸と布素材での縫い上がりの違いについてこんにちは!修理担当の石黒です。
お客様からの相談で「縫い目が左右におどる」「縫い目が綺麗にならない」「ご自身が予想した縫い上がり」等など相談があります。 今回使用したミシン糸はこちらです! …シャッペスパンミシン糸… …ファインミシン糸… 試し縫いで使用したミシンは一般的な水平釜仕様の家庭用ミシンを使いました。
織りがこまかく、糸の質がはっきり出やすいのでできるだけ毛羽立ちの少ない上質な糸を使用すると美しく縫えます。 試し縫い【2】オックス地 入園シーズンにはキャラクタープリントされたオックス生地が手芸屋さんにずらりと並ぶ、大変人気の素材です。
プリントコットンは本当にたくさんの種類があります。
綾織りといって、斜めに織りが入っている素材です。 お好みにもよりますが縫い上がりは②が一番安定する感じがします。 試し縫い【5】サテン地 なめらかで光沢があり、ドレープが美しく出るため衣装やドレスに多く使われる生地です。
ハリがあり、家庭用ミシンでも比較的縫いやすいナイロンオーガンジーで試してみました。 縫い目を見るとあきらかに③の糸が適していることがわかります。
大変頑丈な平織りの生地です。 写真をご覧いただくと、糸自体が縫い締まっていないことがわかります。
(※家庭用ミシンの縫い目の隣に青とオレンジの糸で縫ったもの)
厳密なルールはありませんので、あまり気にせず楽しくミシンをお使いいただきたいのですが、なぜか思うような縫い目にならない!とお悩みの場合には、もしかすると糸や布の相性も有りえますので違うミシン糸や生地で縫い上がりの違いを確認するのもよいかと思います。
使っているミシンの調子が悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールをお考えの方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店 お問い合わせ先 TEL : 0120-28-5828 (フリーアクセス) FAX : 03-3329-5567 修理問い合わせはこちら 2021 10 11 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
③ミシン糸について(ミシン糸の品質編)こんにちは! ミシン販売専門店、修理担当の石黒です。
ミシン糸は様々な製品ごとに糸質や素材(綿/カタン、絹、ポリエステル、ナイロン等)を問わず、癖が強いミシン糸(撚り [より] が強い、毛羽立ちが多い)を使うことで縫い目や縫い上がりにも違いがでます。 1、 家庭用ミシンで使うスパン糸とは
短繊維(スパン)糸は短い綿状の繊維のことで、原料となる短繊維は通常 38mm~100mm の長さのため、縫い糸にするにはこれを何本か並べて束ねながら長い糸状にします。 種類もスパン糸とシャッペスパン糸があり、どちらもポリエステル 100% の糸ですが、一般的なスパン糸より毛羽が少なく、糸撚りやムラが少ない優れた品質がシャッペスパン糸となります。 2、 糸品質の見分け方 a) ミシン糸を両手でピンと張った状態で照明に照らします。 b) 糸の撚り(ねじれ・こぶこぶ)が無いか確認します。
(A. 手芸店の低価格ポリスパン、B. 100 円ショップ糸 60 番)
d) 糸の撚りを確認、指先 2 本でミシン糸をつまみ、指通りの感触を確認します。 ★アドバイス ※1 あくまでも参考画像となり、布質や素材により異なる場合もあります。 ご使用されているミシンの調子が悪く、お困りになった時は、迷わず当社修理窓口までお気軽にご相談ください! 使っているミシンの調子が悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールをお考えの方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理のお問い合わせ先 2021 09 10 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
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