㈱ジューキ・修理、ベビーロック・アーチザン300、株式会社ジューキ・アーチザン300修理オーバーホール、BL3-437、BL3-406、BL3-408、BL2-200系、BL3-438、 ㈱ジューキ・オーバーホールこんにちは! ミシンの病院医院長、1級縫製機械整備士の早乙女です。
こちらのミシンは㈱ジューキ製の1本針3本糸仕様のロックミシンで、購入されたのは30以上年前とのことです。
それでは早速分解していきます。
針板を外すと隙間にほこりが挟まっていました。
モーターベルトは経年劣化が生じており、まわりには黒っぽい粉が付着しています。
外装パーツを分解していきます。
内部の機構部は錆も無く良い状態を維持していますが、油分はほとんどなくなっています。
こちらは送りカムの機構部ですが、やはり油分はほとんどなくなっていました。
ルーパー駆動部には、酸化したグリスが多く付着していたので除去していきます。
外装部、内部共にクリーニングが完了し、汚れもすっかり綺麗に落ちました。
送りカムは経年劣化により動きがが悪くなっていいる為、新しい送りカムに交換します。
送りカムの動きが悪い状態のままミシンが稼働していたことから、送りタイミングにズレが生じていましたので調整します。
各駆動部に注油・グリスアップします。
ひび割れが生じた押さえレバー(左側)も新品(右側)に交換します。
各張力を調整し、数種類の素材を使用して試縫いを行ないます。
劣化していた部品(押さえレバー、モーターベルト、送りカム)の交換、ルーパー先端の針傷の研磨、送りタイミングの調整、各部固定ネジの増し締め、グリスアップ、試縫いなど、全ての作業完了しました。 使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先 2023 12 22 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ジャガーミシン修理、JAGUA MATE MARKⅢ修理、ジャガーメイト修理、ジャガーミシン メイト・マ―クⅢオーバーホール、丸善メイト修理・オーバーホール、丸善ジャガーミシン修理こんにちは! ミシンの病院医院長、1級縫製機械整備士の早乙女です。 今回オーバーホールするミシンは、ジャガーミシン メイト・マ―クⅢです。
こちらのジャガーミシン メイト・マ―クⅢは、50年位前に製造された電動ミシンで、釜の仕様は垂直半回転式となっております。
こちらは針棒部分を上部から見たところです。
こちらが垂直半回転式の釜部分です。
底部のパネルを外した下軸周り全容です。
外装パーツの分解が全て完了しました。
針棒周り、上部、下部モータ周りをクリーニングしていきます。
こちらは釜ギヤー部の画像です。2つのギヤーが金属製となっていることから多量に塗布されたグリス(油)が、経年劣化により酸化しているので除去します。
外装及び内部、全てのクリーニングが完了しました。
針棒周り、上部、下部の駆動部に注油、グリスアップします。
釜ギヤー部には多量のグリスを塗布していきます。
電球コードを結束するバンドが破損していたので交換します。
ボタンホールも綺麗な縫い上がりです。
釜の剣先先端の針傷及び針板の針傷を研磨し、各部固定ネジの増し締め、グリスアップ、試縫いを終え、全ての作業が完了しました。
今回のメイト・マ―クⅢは、50年程度経過した古いモデルでしたが経年劣化も少なく、運転音も静かで縫い味も良好でしたので、この先も活躍を期待できるミシンでした。
ちなみに、こちらは土台の足ゴムです。何十年も経過したとは思えない新品のように綺麗な状態を維持していることにとても驚きました。純度の高い素材を使用していたことが伺えます。
使っているミシンの調子が悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールをお考えの方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理のお問い合わせ先 2023 11 28 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
シンガールミナ3000 ルミナ ルミナシリーズ シンガー日鋼製ルミナ3000 シンガーハッピージャパン モニカピクシー シンガー修理 シンガーミシン修理 シンガーモナミ シンガー日鋼株式会社こんにちは! ミシンの病院医院長、1級縫製機械整備士の早乙女です。 今回、修理・オーバーホールするミシンは、シンガーミシン・ルミナ3000です。
それでは早速、分解していきます。
こちらは上部の針棒周りと、はずみ車周りの画像です。
釜部分には広範囲に多くの綿ホコリが付着しています。
こちらは下軸部周りの画像です。
外装部品を全て分解し、洗浄していきます。
こちらは針棒クランク部の画像です。
針棒の振複部もクリーニングして、分解します。
針棒クランク部を分解してみると、駆動箇所から黒い液が出ていることが確認できます。
こちらはモーター側のベルトテンショナー部分です。劣化してガム状に
こちらは送り機構の送りギヤー部分です。付着している乾いたグリスや変色した油分を除去します。
クリーニングを済ませた針棒クランクのパーツ類です。
下糸巻きゴムには、劣化によるヒビ割れが生じていましたので交換します。
試縫いを行い、良好な縫い目を確認できました。
グットデザイン賞シールも貼り直します。
針棒クランク及び下糸巻きゴム輪の交換、針基線位置調整、グリスアップ、固定ネジの増し締め、試縫いなど全ての作業が完了しました。 このように30年、50年と経過した旧型のミシンでも、修理・オーバーホールをすることでまだまだ現役として活躍できます。 使っているミシンの調子が悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールをお考えの方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理のお問い合わせ先 2023 10 28 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
エルナミシン・eina air electronic SU・エアーエレクロニックsu・エルナミシン修理・オーバーホール・スイス製einaミシン・伊藤忠商事・エルナロータス・エルナステラ・eina Stella ・einaミシン・エルナミシン・スイス製エルナミシン・エルナ伊藤忠商事こんにちは! ミシンの病院医院長、1級縫製機械整備士の早乙女です。
こちらのエアーエレクロニックSUは、ロータスやステラといったエルナミシンの小型系モデルに対して、金属製釜やエアー式フットコントローラーなどを備えたレギュラーサイスのモデルとなります。
お客様より、使用していたら急に止まり、はずみ車も回らなくなってしまったとの事でご相談をいただき、当店(東京都/杉並区)にお持ち込みをされました。
こちらは中釜を外した状態の釜部の画像となります。ホコリの蓄積や汚れなどが見られます。
上部を見てみると、ホコリや汚れ、錆が多く見られ、油分もかなり少ない状態になっておりました。
こちらは下軸部の画像です。油分は少ないように見受けられますが、良好な状態を維持しています。
右側から見た画像です。エルナsuは、モーターの動力をベルトで伝える一般的な仕組みとは異なり、モーターの動力をゴム輪を介してはずみ車に伝える仕組みとなってます。
外装備品を全て取り外し、分解してクリーニングします。
こちらはクリーニング作業中の画像です。クリーニング剤を使用して洗浄すると、痛みが酷い場合には黒っぽい液が出てきますが、今回は茶系色の液なので予想よりは痛みは少ないようです。
今回動きが悪くなった原因は、この部分にあります。
モーターの動力をはずみ車に伝える駆動ゴム輪の部分です。弾力性がなくなり、劣化が進んでいます。
全てのクリーニングが完了しました。
上部の画像 下軸部の画像
釜部の画像
張力調整を行い、糸調子も改善し綺麗に縫えるようになりました。
各部点検、試縫いを行い全ての作業が完了しました。 使っているミシンの調子が悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールをお考えの方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理のお問い合わせ先
2023 10 13 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
エルナミシン ステラの修理・オーバーホール エルナミシン修理 エルナミシンオーバーホール スイス製eina Stella einaミシン エルナミシン 伊藤忠商事 エルナミシンロータス エルナステラ スイス製エルナミシン・スイス製einaミシン修理 伊藤忠商事エルナこんにちは! ミシンの病院医院長、1級縫製機械整備士の早乙女です。
使用されている時にミシンの針が折れてしまい、それ以降はずみ車が1回転しなくなってしまったとのご相談をいただき、東京/杉並のショールームに来店されました。 早速、作業に取り掛かります。 開閉フラップの固定爪4カ所の内、2カ所が折れてしまっている状態です。
まず外装を全て取り外し、クリーニングします。
上側から見たところです。
下側の軸部分です。
こちらがStellaに搭載されているメインモーターとなります。ブラシ接触部のコンミュテーターに煤の付着が見受けられ、回転数低下などの原因となることがあります。
全て分解のうえ、クリーニングをいたします。
クリーニングを終えた画像となります。
全てのクリーニングが完了しました。
各駆動部に注油及びグリスアップをします。
固定金具が無くなりぐらついていた糸案内は、中古の保有パーツを用いて固定します。
爪部が破損していた開閉フラップ部は接着材で爪を固定し、更に成型板を用いて肉付けをして補修します。
上糸・下糸の張力を調整し、試縫いをします。縫い上がりも良好が状態です。
針基線位置を修正し、下糸巻きのゴム輪を交換、切り替えカムに見られた半固着を除去いたしました。合わせて各部点検、固定ネジの増し締め、グリスアップ、試縫いなど行い、全ての作業が完了しました。 30年から50年位経過した旧型のミシンであっても、修理、オーバーホールすることでまだまだ現役で使用することができます。 使っているミシンの調子が悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールをお考えの方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理のお問い合わせ先 2023 09 02 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
リッカーミシン・RW-6Eの修理・オーバーホール リッカーミシン修理 B3C B-3 B5 RFA-40 RFA-80 A303 A1000 RZ1600 RICCARミシン リッカーマイティ マイティ40 マイティ80 マイティ1000 マイティ777こんにちは! ミシンの病院医院長、1級縫製機械整備士の早乙女です。
こちらは50年以上前のリッカーRW-6Eと言う直線専用ミシンです。 こちらはクリーニング前の下側部分の写真となります。 外装部品を全て取り外し、分解します。 針板を外したところ、送り歯の隙間に大量の綿ゴミが付着していました。 上部も状態は良く、多少のホコリが見受けられる程度です。 上部の鉄棒クランク側は容易にクリーニングできましたが、 下側部も、上部同様に洗浄剤を用いて蓄積汚れを全て除去します。 外装から内部及び固定ネジも含め、全ての洗浄クリーニングが完了しました。
上部の下糸巻き軸部分の画像です。
各駆動部に注油・グリスアップします。 釜部も綺麗に洗浄クリーニングできました。
従来、電動ミシンのスタート/ストップはフットコントローラー式が一般的ですが、こちらのミシンはけん盤型コントローラー式となっております。 針板の針傷を研磨し、総点検を終えた後に試縫いテストを行いました。 劣化部品の交換、内部及び外装の洗浄クリーニング、各部点検、注油、グリスアップ、固定ネジの増し締め、試縫いなど全ての作業が完了しました。 使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先
2023 07 31 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ジャノメミシン・マリーナー366型 修理・オーバーホール トピア エクセル メモリークラフト ニューホーム センサークラフト プレールこんにちは! ミシンの病院医院長、1級縫製機械整備士の早乙女です。 こちらのミシンは、60年以上前に発売されたジャノメ製の直線専用機です。 使用されている方は80才を超える方で、長く大切に使用されていたようですが、しばらくぶりに使用したところ、
クリーニングする前の上部、下部の画像です。
土台のケース部です。足ゴムが1箇所だけになっていた為、ミシンを置いた時に不安定でした。
こちらは下糸巻機構です。
外装部品を全て取り外します。
上部の鉄棒クランク周辺は、油分や付着物も少なくきれいな状態でしたが、プーリー周辺は洗浄剤を何度注入しても
クリーニングが完了した後の画像です。 上部
下部、各部に注油及びグリスアップします。
こちらはフットコントローラーのターミナル部です。 モーターベルトも交換が必要な状態です。
土台のケースに生じたヒビ割れを補修し、汎用品の足ゴムを4個取付けます。
こちらは針板の画像です。針落ち穴の縁に針傷は見られませんでしたが、外周の針傷を研磨して糸が引っ掛からないよう処置します。
針釜隙間を調整し、その後試縫いテストを行います。60年以上前のミシンですが、良好な縫い上がりです。
内部及び外装の洗浄クリーニング、劣化部品の交換、各部点検、固定ネジ増し締め、グリスアップ、試縫いなどを行い、オーバーホール完了しました。 使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先 2023 07 01 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
SINGERミシン・モデル936、シンガーミシン モナミ モナミ・ヌウ、ルミナ、ヴィバーチェ、リル モニカ、モニカピクシー、VIVACEこんにちは! ミシン販売専門店の修理担当石黒です。
外装部を全て外します。
下軸部・釜ギヤー側です。ギヤー割れやクラッグはありませんでしたが駆動ギヤーのグリスの硬化、ガム状になっています。 下軸部・メインモーター側です。 メインモーターは3か所固定ですがゴム素材を使ったラバーマウント部が経年劣化により固定できていない状態です。
メインモーターを外すとこのように茶色の粉の付着はありますがラバーマウントは跡形もありません。
クリーニング後の全体画像です。
下部・モーター側クリーニング後、メインモーターの固定穴に適したゴム材と加工、マウント固定後の画像です。
上下部、各部注油/グリスアップします。
こちらがマジックボビンです。
劣化部品の交換。駆動部の半固着除去、糸絡み除去、各部点検、固定ネジの増し締め、注油/グリスアップ、試縫いなど全て完了しました。 20年から40年前のミシンでもギヤー割れが無い限りクリーニングや汎用部品交換でまだまだ使えるミシンがたくさん有ると思います。旧ミシンをお持ちで調子が悪い方は当店へ相談ください。
使っているミシンの調子が悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールをお考えの方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理のお問い合わせ先 2021 12 02 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
シンガー職業用ミシン LW103S(修理・オーバーホール) ブラザーヌーベル ヌーベルクチュール JUKI シュプール TL90 TL96 TL98 TL25 TL30 SL300EXこんにちは! ミシン販売専門店の修理担当、郡司です 今回は、シンガー職業用ミシン LW103Sの修理・オーバーホールです。
ランプは点灯するがモーターが回転しないとの相談でお送いただきました。
通電されているのにモーターが回転しない原因としてメインモーター、フットコントローラーの不良が考えられます。
モーターベルトもメーカー機種によって異なりシンガーLW103SはXL用シンクロプーリの交換が必要です。
プーリ交換後
メインモーターの固定板に汎用モーターの固定ネジ位置に穴を2箇所開けて固定します。 ※固定板の微調整幅が狭いためベルトの張りを考慮した位置で穴を開けないと上手く固定できない事も有りえます。
フットコントローラーの差し込み口配線はON/OFF電源スイッチを使わず、コネクターを差し込んで通電する単純配線にしました。
固定板に穴を開けてフットコントローラーの差し込み口を固定。
各部点検、試縫いを行い完了です。
使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先 2016 02 23 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
JUKIロックミシン MO-334D 【修理、オーバーホール】 MO252 MO522 MO113 MO114D MO333 MO344Dこんにちは! ミシン販売専門店の修理担当の角屋です 今回は、JUKIロックミシン MO-334Dの修理、オーバーホールです。
縫製中に急停止、ランプは点灯するがフットコントローラーを踏んでもモーターが動かない状態。
外装を分解します。
モーターカーボンは消耗しスプリングのみの状態でした。
下側が新品のモーターカーボンです。片側のカーボンは数ミリ有りましたがほぼ消耗していました。
各部クリーニングします。
クリーニング後、ギヤー部はグリスアップ、可動部には注油をします。
糸調子数字(5)標準位置で綺麗にオーバーロックができるよう引張力調整を行います。
ロックミシンの引張力調整は微妙な調整が必要なので試縫いも多く行います。
上メス交換、各部点検を行い完了です。 今回のMO-334Dの外装部はオールプラスチック製のため経年劣化により変色が見られましたが内部機構の動きも良く、まだまだ使いそうなロックミシンでした。 使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先 2016 02 06 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ブラザー電動ミシン HL2-B254【修理とオーバーホールブラザー】ブラザーミシン修理 B254 コンパルDX751 コンパルエース760 オーパス8 820 コンパルエース765 コンパルエース766 オーパス8 821こんにちは! ミシン販売専門店の修理担当、角屋です
当店へメールでの不具合相談で久しぶりに使用したら針が全く上下しないとの事でお送りいただきました。
早速、中釜から分解、内部に劣化したミシン糸の固着があります。
針板を外した送り歯です。 長年のゴミが送り歯の隙間に詰まっている状態です。
下軸部です。 全体的には錆、ゴミは少ないようです。
メインモーターも含め外装部を分解します。
上糸調子部です。 全て分解し、クリーニングします。
モーターベルトです。 上が新品、下が劣化したベルトです。劣化したベルトは触るとボロボロと粉状になりますので定期的に交換します。
押さえ金と針板です。 針板の針落ち穴に針傷がありますので研磨します。
下糸巻きのゴム輪交換後、自動停止位置調整をします。
各部点検、縫いテストをして終了です。 使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先 2016 01 18 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ジャガー電動ミシン メイトF-3 MATE F-3 【修理・オーバーホール】 メイト495 ベルベット2 3050 MT303メイトマーク2 2510 JS690 CD2203 CD2202 CF3104こんにちは! ミシン販売専門店の修理担当、角屋です 今回は、ジャガー電動ミシン メイトF-3の修理、オーバーホールです。
電話からの修理相談で、縫い模様選択ができない、運転音がうるさいとの事でお送りいただきました。
外装のクリーニングから始めます。
釜ギヤー部です。グリスの変色は少ないですが劣化していますので除去します。
運転音のうるさい原因はギヤーダウン部、中間ギヤーの油切れでした。中間ギヤーを分解、クリーニングをします。
クリーニング後
各部、注油、グリスアップをします。
下糸巻きゴム輪も交換します。
針板に針傷が多々あるので傷を研磨します。
各部点検、各模様の試縫いを行い完了です。 メイトF-3の内部部品は丈夫素材(金属製)多々使っていますので点検次第では今後、20年位は使えそうです。 使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先 2015 12 25 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
JUKIコンピューターミシン HZL-7600 【修理、オーバーホール】AT-1100 AT2800 AT3800 AT740 AT800 AT5800 AT5800N HZL-9900 HZL-9500 HZL-4800こんにちは! ミシン販売専門店の修理担当の郡司です
JUKIコンピューターミシン HZL-7600は1996年前後のモデルです。店舗から不具合の相談でミシン針が釜にぶつかり縫えない、面板を無理に開けたら固定棒が折れてしまって面板が固定できない状態。 修理とオーバーホールを行います。
面板の背面部です。右側、面板のマイナスネジを緩めると簡単に面板が外れますが固定棒が折れて面板側に付いている状態。 ネジ目が根元から折れていますのでどう加工するか考えます。
ミシン針を下げますと外釜の外周部の針先が当たる、針釜タイミング不良です。
外装を分解し、洗浄します。
内部もゴミや酸化グリスをクリーニングします。
針釜タイミング調整をします。釜剣先がミシン針の針穴より上位置に微調整します。
各部、注油、グリルを注入します。
面板固定用のネジ目を立てるためミシン本体の折れているネジをルーター研磨します。
穴開け後、タップを切り、ネジを固定して汎用します。
各部点検、各模様の試縫いを行い、完了です。 今回、面板部に破損がありましたが汎用した修理で対応できました。ご自身で点検や掃除をする際は説明書等を参考にして行うことをお勧めします。 使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先 2015 12 21 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ブラザー修理技術講習会こんにちは! ミシン販売専門店の修理担当の郡司です。 今回、初めてブラザーミシンの最新モデル コンパル900、700シリーズの技術講習会に参加しました。目的としては特約店限定で個人経営のブラザーショップや大手特約店でのアフターサービス力の向上と最新モデルでの正確な調整方法などマスターすることです。
早速初めます。使用したミシンは新商品のコンパル900です。
まずは、補助テーブル・フリーアームカバー・面板を外すところから始まります。 前面/背面外装カバーのツメに気を付けながら剥がし、メインフレームが見えるようにします。
こちらは背面から見たものです。
底板を外した後は倒して作業します。
結束バンドをリッパーで切った箇所は結束バンドで再び結び、リード線を正確に元あった電子基板に付け直して、分解の手順とは逆に面板・メインフレーム&カバーなどをはめ込んでいきます。
ミシンを正常に動作させるために、針棒や針穴糸通しの高さ、また針隙左右差の調整、送り歯の高さ調整などを行った後、元の状態に戻し試運転をして、終了となりました。 今回は最新モデル、ブラザーコンパル900の分解手順を習いましたが配給された分解用のサービスマニュアルを見て復習したいと思います。当店は50年以上前の足踏みミシンから最新モデルまで正確かつ丁寧な修理ができます。 使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先 2015 11 28 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
シンガーコンピューターミシン メリットComputer7800 「E6エラー表示修理、オーバーホール(総点検)」 シンガーミシン修理 アプリコット singerミシン monami モナミこんにちは! ミシン販売専門店の修理担当の角屋です
シンガー文字縫い内蔵コンピューターミシンのメリット(コンピューター7800)E6エラー表示が出て縫えない状態との電話相談でお送りいただきました。
外装分解をし、原因を確認します。針棒の駆動部分が固着している状態でした。
ステッピングモーター部もこのようにグリスが固まり動きが悪い状態です。
針棒、針棒クランク他関連部品を分解、掃除を行います。
外装も洗浄クリーニングしました。
組立て後、仮試縫いをしましたが目飛びが出ました。 原因は、針釜隙間が広いため目飛びされていました。
使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先 2015 11 26 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ブラザーミシン修理 オーパス8 B821【オーバーホール】ブラザー修理 ペースセッター コンパル コンパルL ヌーベル修理 ヌーベルクチュール修理こんにちは! ミシン販売専門店、修理担当の郡司です
お客様からの電話相談でミシンを購入されて30年以上経過、現在も順調に縫えていますが今後も大切に使いたいとのご希望が有り、オーバーホールのため当店へお送りいただきました。
ボディーをオールクリーニング完了
当時の基板には無数の電子部品が付いていて複雑な構造です。 エアーで隙間のほこりを除去します。
タイミングベルトとモーターベルトです。 大きな劣化も無く、このまま使用できました。モーターベルトがトランスを避けるような三角的ベルトレイアウトになっています。
注油、グリスアップします。
針釜隙間調整・・・低速や高速回転をさせてベストな針釜の隙間調整をします。
ブロード地2枚重ねでの試縫いです。 縫い目は良好。
電球、ボビンケースを交換しましたが機械的には現役で十分使用できるミシンでした。 ご使用されているミシンが調子悪く、お困りになった時は、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■マイミシン修理の問い合わせ先 2015 10 31 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ブラザーミシン修理 CPS42【糸立て棒の陥没修理】CPS-42 PS202 PS205 MS201 A35 ブラザーミシン修理 ジャノメミシン修理 JUKIミシン修理 Elnaミシン ステラtx修理 オーバーホールこんにちはミシン販売専門店、修理担当の角屋です
お客様からの修理相談でミシンを使おうとしたら糸立て棒がミシン本体から引っ張り出せなとの故障でお送りいただきました。
早速、拝見します。標準より1cm位は下糸巻軸が陥没して手で引っ張っても引き抜けない状態です。
外装を外します。
画像はぼけていますが糸立て棒が内部のプラスチック製の壁部に棒先が刺さっていましたので落下が原因の可能性も考えられます。
ペンチで曲がった糸立て棒を外し新しい部品に交換します。
正常な状態に直した糸立て棒の長さです。正常だと2㎝です。当店の保証期間中でしたので今回は無償修理で対応致しました。 使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理、オーバーホールの問い合わせ先
2015 10 20 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ブラザーミシンPC8000の天びんシャッターについてこんにちはミシン販売専門店、修理担当の早乙女です
押さえが下がっている場合・・・スタートボタンの色は緑色で天びんシャッターが
この様に天びんシャッターがボディーに引っ掛かり、押さえレバーを下げても
ミシン本体、右裏側の+ネジをドライバーでゆるめる。
次にカバーを少し開ければ天びんシャッターは勝手に戻り完了です。
2010 12 20 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ジャノメコンピューターミシンセンサークラフト7100の点検こんにちは!ミシン販売専門店、修理担当の早乙女です
2010 12 10 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ジャガーCC-1101の修理こんにちは修理担当の早乙女です。 2010 08 28 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (2) | トラックバック (0) |
JUKI修理技術研修こんにちは修理担当の古内です。 2010 08 21 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ブラザーミシン・CPS-41の故障こんにちは修理担当の早乙女です。 今回は、下糸巻き軸が折れてしまい下糸巻きができない 2010 08 06 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ジャノメミシン・JP500の故障修理担当の古内です。 2010 06 24 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
JUKIミシン・HZL-T470の故障こんにちは、修理担当の早乙女です。
2010 06 17 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ジャガーミシン・CC1101の故障こんにちは、修理担当の古内です。 今回の修理は、ジャガー・CC1101コンピューターミシンです。 2010 06 10 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ブラザーミシン・P5000の故障こんにちは、修理担当の早乙女です。 お客様より布地が送れないとの電話問い合わせが有り、 2010 06 03 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ジャノメミシン・MP-800の故障こんにちは、修理担当の早乙女です。 お客様の話しによると針板のキズで布がひっかかりうまく 2010 05 27 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ブラザーミシン・イノヴィスC61の故障こんにちは、修理担当の古内です。 今回の修理は、お客様から糸通しができないとのご連絡をいただき、 2010 05 20 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
衣縫人・2本針4本糸ロックミシンの故障こんにちは、修理担当の早乙女です。 今回の修理は、2本針4本糸ロックミシンです。 2010 05 13 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ブラザーミシン・MS201の故障こんにちは、修理担当の古内です。 今回の修理ミシンは、購入して即、上糸が引き込まれてしまったが、 2010 05 06 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
ブラザーミシン・PS50の故障こんにちは、修理担当の早乙女です。 今回から修理関連の 今回の修理ミシンは、コンパクト系ミシンです。 2010 04 30 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
PC8000の文字縫い機能は、刺しゅうミシンと違うの?さて、入園入学の時期を来年に控え、入園ミシンとして人気のPC-8000ですが、人気の秘密はなにかご存知でしょうか? 入園グッズには必要になるネーム入れですが、通常の家庭用ミシンですと、文字縫い機能は有りません。 今回は、その「文字縫い機能」 を詳しく解説いたします! 続きを読む "PC8000の文字縫い機能は、刺しゅうミシンと違うの?" 2009 12 12 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0) |
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