JUKIコンピューターミシン HZL-7600 【修理、オーバーホール】AT-1100 AT2800 AT3800 AT740 AT800 AT5800 AT5800N HZL-9900 HZL-9500 HZL-4800こんにちは! ミシン販売専門店の修理担当の郡司です
JUKIコンピューターミシン HZL-7600は1996年前後のモデルです。店舗から不具合の相談でミシン針が釜にぶつかり縫えない、面板を無理に開けたら固定棒が折れてしまって面板が固定できない状態。 修理とオーバーホールを行います。
面板の背面部です。右側、面板のマイナスネジを緩めると簡単に面板が外れますが固定棒が折れて面板側に付いている状態。 ネジ目が根元から折れていますのでどう加工するか考えます。
ミシン針を下げますと外釜の外周部の針先が当たる、針釜タイミング不良です。
外装を分解し、洗浄します。
内部もゴミや酸化グリスをクリーニングします。
針釜タイミング調整をします。釜剣先がミシン針の針穴より上位置に微調整します。
各部、注油、グリルを注入します。
面板固定用のネジ目を立てるためミシン本体の折れているネジをルーター研磨します。
穴開け後、タップを切り、ネジを固定して汎用します。
各部点検、各模様の試縫いを行い、完了です。 今回、面板部に破損がありましたが汎用した修理で対応できました。ご自身で点検や掃除をする際は説明書等を参考にして行うことをお勧めします。 使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先 投稿者 saotome : 2015年12月21日 09:21 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: コメントこのページへのご意見、ご感想、ご要望などコメントをお願い致します。 |
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