③ミシン糸について(ミシン糸の品質編)こんにちは! ミシン販売専門店、修理担当の石黒です。
ミシン糸は様々な製品ごとに糸質や素材(綿/カタン、絹、ポリエステル、ナイロン等)を問わず、癖が強いミシン糸(撚り [より] が強い、毛羽立ちが多い)を使うことで縫い目や縫い上がりにも違いがでます。 1、 家庭用ミシンで使うスパン糸とは
短繊維(スパン)糸は短い綿状の繊維のことで、原料となる短繊維は通常 38mm~100mm の長さのため、縫い糸にするにはこれを何本か並べて束ねながら長い糸状にします。 種類もスパン糸とシャッペスパン糸があり、どちらもポリエステル 100% の糸ですが、一般的なスパン糸より毛羽が少なく、糸撚りやムラが少ない優れた品質がシャッペスパン糸となります。 2、 糸品質の見分け方 a) ミシン糸を両手でピンと張った状態で照明に照らします。 b) 糸の撚り(ねじれ・こぶこぶ)が無いか確認します。
(A. 手芸店の低価格ポリスパン、B. 100 円ショップ糸 60 番)
d) 糸の撚りを確認、指先 2 本でミシン糸をつまみ、指通りの感触を確認します。 ★アドバイス ※1 あくまでも参考画像となり、布質や素材により異なる場合もあります。 ご使用されているミシンの調子が悪く、お困りになった時は、迷わず当社修理窓口までお気軽にご相談ください! 使っているミシンの調子が悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールをお考えの方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください! ■ミシン販売専門店、修理のお問い合わせ先 投稿者 saotome : 2021年09月10日 14:02 トラックバックこのエントリーのトラックバックURL: コメントこのページへのご意見、ご感想、ご要望などコメントをお願い致します。 |
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