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ブラザー修理技術講習会

こんにちは! ミシン販売専門店の修理担当の郡司です。

今回、初めてブラザーミシンの最新モデル コンパル900、700シリーズの技術講習会に参加しました。目的としては特約店限定で個人経営のブラザーショップや大手特約店でのアフターサービス力の向上と最新モデルでの正確な調整方法などマスターすることです。


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早速初めます。使用したミシンは新商品のコンパル900です。


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まずは、補助テーブル・フリーアームカバー・面板を外すところから始まります。

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前面/背面外装カバーのツメに気を付けながら剥がし、メインフレームが見えるようにします。


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こちらは背面から見たものです。


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底板を外した後は倒して作業します。
分解作業を行った後、お昼休みを挟んで、午後からは再び元の状態にするために、組立と調整を行いました


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結束バンドをリッパーで切った箇所は結束バンドで再び結び、リード線を正確に元あった電子基板に付け直して、分解の手順とは逆に面板・メインフレーム&カバーなどをはめ込んでいきます。


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ミシンを正常に動作させるために、針棒や針穴糸通しの高さ、また針隙左右差の調整、送り歯の高さ調整などを行った後、元の状態に戻し試運転をして、終了となりました。

今回は最新モデル、ブラザーコンパル900の分解手順を習いましたが配給された分解用のサービスマニュアルを見て復習したいと思います。当店は50年以上前の足踏みミシンから最新モデルまで正確かつ丁寧な修理ができます。

使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください!

■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先
TEL : 0120-28-5828 (フリーダイヤル)
FAX : 03-3329-5567
修理問い合わせはこちら

2015 11 28 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0)


シンガーコンピューターミシン メリットComputer7800 「E6エラー表示修理、オーバーホール(総点検)」 シンガーミシン修理 アプリコット singerミシン monami モナミ 

こんにちは! ミシン販売専門店の修理担当の角屋です
今回は、シンガーミシン コンピューター7800 Computer7800のE6エラー、作動不良の修理とオーバーホール(総点検)を行います。


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シンガー文字縫い内蔵コンピューターミシンのメリット(コンピューター7800)E6エラー表示が出て縫えない状態との電話相談でお送りいただきました。


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外装分解をし、原因を確認します。針棒の駆動部分が固着している状態でした。


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ステッピングモーター部もこのようにグリスが固まり動きが悪い状態です。


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針棒、針棒クランク他関連部品を分解、掃除を行います。


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外装も洗浄クリーニングしました。


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組立て後、仮試縫いをしましたが目飛びが出ました。 原因は、針釜隙間が広いため目飛びされていました。

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適正隙間に調整後の縫い目です。

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針板の針傷研磨、他点検、縫い模様全て試縫いを行い修理完了です。
今回のミシンは、各駆動部分の動きが悪く、メインモーターにも負担がある状態でした。
ミシンの動きが重い状態で使用されますと悪い部品以外の他部品にも負担がかかります。
縫った時、今までとは縫う感触、異音、エラー表示された時はそのまま使わずにミシン販売専門店へ相談することをお勧めします。

使っているミシンの調子悪く、お困りになった時やミシンの点検、オーバーホールを考えている方、迷わず当社修理窓口にお気軽にご相談ください!

■ミシン販売専門店、修理の問い合わせ先
TEL : 0120-28-5828 (フリーダイヤル)
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2015 11 26 | この記事へのリンク | この記事へのコメント (0) | トラックバック (0)




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